耐震偽装問題をめぐる証人喚問が行われた際、「
氷山の一角ではないことを願うばかりです・・・・」と書いたのですが、やはり氷山の一角であったようです。「
札幌市の設計事務所 耐震偽装の疑い」という記事を読むと、建築業界では半ば常識として偽装設計が行われているのではないかと考えてしまいます。その上、チェック機能も有効に働いていなかったことが明らかになったのではないかと思います。
ところが「
新宿の姉歯物件、強度不足が一転「安全」新構造計算で」によると、構造設計とか構造計算とかというものは、いったい何なのかとの疑問が湧いてきます。計算法によって強度に違いが出るのであれば、それを元にした安全性の判断は、信頼性に著しく欠けるのではないかと思います。
国土交通省では
「計算結果が大きく食い違う場合こそ、安全性を判断するためには専門家の助言が必要になるだろう。ただ、元の強度が著しく低い場合は別の計算法で数値が上がったとしても、安全だと判断されるとは限らないのではないか」
と述べているとのことですが、その専門家と呼ばれる人たちは、
何を根拠として助言をするのでしょうか? まさか、長年の経験だとか勘だとか、そういった類のものではないでしょうねぇ。
実際に地震が起こった時に、安全とされた建物が崩壊し、耐震性に問題ありとされた建物が何とか耐えている。そういった冗談にもならないようなことが起こってしまう可能性もあるわけで・・・・
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
29.
30.
31.
32.
33.
34.
35.
36.
37.
38.
39.
40.
41.
42.
43.
44.
45.
46.
47.
48.
49.
50.