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2008-09-30
首相麻生の所信表明演説 / 放言
器なのか、育ちのせいなのか、所信表明とはいえない所信表明演説でした。
asahi.com:麻生首相の所信表明演説
戦前の首相もひっくるめて「わたしの前に、58人の総理が列しておいでです。118年になんなんとする、憲政の大河があります。」と言ってしまうところや「日本は、強くあらねばなりません。」と言い切ってしまうところに、危険な匂いがプンプンします。
「逆質問」が全面的に悪いとは言いませんが、所信は表明されていないように感じます。自らの財政的裏付けははっきりさせず、民主党には財源裏付けを示すよう求めるところなどは、民主党から「野党の準備」と皮肉られても仕方ないことです。
まぁ、自ら選挙管理内閣であることを吐露したようなものですから、さっさと解散でもして貰いましょう。
2008-04-23
光市母子殺害事件 / 放言
昨日広島高裁で所謂「光市母子殺害事件」の差し戻し審判決が出されました。予想されていたこととはいえ、これまでの判断基準を大きく踏み出す形での死刑判決でした。
私は「死刑」という刑罰はあるべきではないと考える人間です。
「死刑」といえば多少聞こえがよいと思うのかもしれませんが、人を殺すことに他ならないと思います。「死刑を求める」は「そいつを殺せ」と同義であると思えるのです。「殺せ!」「殺せ!」の大合唱。そんなことがメディアで声高に叫ばれているのを見聞すると、背筋が寒くなってきます。
中国の人権侵害を非難するその口で、何の疑問もなく「人を殺せ」と言うことが理解できません。人を殺すことが公に認められることなど、あってはならないことだと考えるわけです。
また、別の意味で昨日の判決は異様です。被害者感情によって量刑が左右されるという悪しき前例を残してしまいました。弁護手法によって量刑が変わることをも宣言してしまっています。
復讐・仇討ちの泥沼を避けるために裁判という制度が存在すると思っていたのですが、裁判所までもが感情に流されてしまっているようです。来年始まる裁判員制度で、この傾向が一層加速されるのではと危惧してしまいます。こんなことでは法治国家などと呼べなくなりそうです。
2008-04-21
そんなの関係ねえ / 放言
世も末ですね。
イラク違憲判断、空幕長が「そんなの関係ねえ」
私からすれば、イラク特措法自体が違憲だと思いますし、そのイラク特措法にも違反しているのが現状の空輸活動だと思います。何をどう考えても、現在自衛隊がイラクで行っていることは軍事活動以外の何者でもありません。その実行部隊の責任ある立場の人間がこんな発言をすることが、まともな状況とはとても思えません。かつての関東軍を思い起こさせます。
軍隊とはそもそもこういったものなのか、はたまた日本の軍隊だけが特殊なのか。日本という国家は、再びどここへ向かっていくのでしょう。暗澹たる気持ちになります。
2008-02-03
ギョーザ騒動 / 放言
もう少し冷静になれないものなのでしょうか。
「毒ギョーザ」だの「ギョーザ中毒」だの、刺激的な言葉がマスコミ上で踊っております。いくら何でも「ギョーザ中毒」は言い過ぎでしょう。せめて、メタミドホス中毒くらいにしておいて欲しいものです。混入して原因も特定できていない段階で、中国製ギョーザだけが一人歩きしてしまってのもどうかと思います。
兵庫県高砂市の家族が食べた冷凍ギョーザのトレイからも有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が検出されたそうですが、1ヶ月も前に食べた冷凍食品のトレイを特定できるということは、我が家では考えられません。それとも、早い段階でそのトレイを保健所なり、県警なりが確保していたにもかかわらず、検出に1ヶ月近くもかかったということなのでしょうか。よくわかりません。
そういった騒ぎの影響を受けてか、
ギョーザなど食べた後「体調が不良」と届け出た人が1000人を超えているそうです。体調不良になっているではなくて、体調不良になったことがあるということらしいので、一体いつからの話なのかはよくわかりませんけどね。
一方で、
JT株、ギョーザ事件公表前に急落 監視委が情報収集なんて話も出てきました。偶然なのか、裏があるのか、今の段階では何とも言えませんが、裏があるとすればどうしようもないですね。自らの利益のために、公表を遅らせたかもしれないということですから。まさしくインサイダーってやつですね。
そもそも、中国で冷凍食品を作らせているのは、日本の企業だったりします。中国製食品の安全性がどうのこうのという前に、そのことを考えても良いのではないかと思います。何故、中国で作らせているのということを。
2007-12-06
PISA / 放言
PISA といってもなんのことやらと思われる方も多いでしょうが、経済協力開発機構(OECD)が発表した学習到達度調査のことです。この調査は、世界57ヶ国・地域の15歳、約40万人を対象に昨年行われたもので、3年おき今回が3回目だそうです。
「子供が考える時間を」「授業方法の改善を」 OECDテストで求められる対策 - MSN産経ニュース
今回行われた調査の問題は公表されていないようですので、前回の問題を眺めてみると、応用力とは言いながらごく普通の受け止め・判断をする力を見るもののようです。この調査の結果をゆとり教育の責任にしたい風潮があるようですが、それだけなのでしょうか?
15歳に限らず、どうもこの国ではごく普通の判断をする能力に、著しく欠けている人が多いように思えます。
この blog によくトラックバックをしていただいている
アッテンボローさんが先日
生活保護水準の切り下げよりも最低賃金を引き上げよで書かれていたように、「ワーキングプアと呼ばれる層の所得を増額するように働きかける」のは、当然のように思うのですが、そう考えるのは少数派のようです。下にあわせてどうするの?と思わずにはおられない私ですけど・・・
また、道路を作るために
暫定的に税率を上げていたガソリン税などを、他の財源に回すとか・・・ 余剰が出るのであれば、暫定的に上げていた税率を本来に戻すのが当然だと思うのですが、そういった当然とも思える判断もできない人たちが国会あたりに大勢いらっしゃるわけですね。
子供の学力を心配する前に、自分たちの様々な力を考えた方がいいのかもしれません。ただ、その考えることができるのかどうかも疑わしいのですけど・・・ もしかすると、ごく普通の判断をしようとしていないのかもしれません。思考停止しているのかもしれません。
まぁ、私の考え方がおかしいという意見もあると思わないわけではありませんけどね。
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