皆さんご存じだとは思いますが、未成年者喫煙防止を目的として、成人識別機能の付いたたばこ自動販売機が導入されます。
taspo(タスポ)という IC カードがないと自動販売機で煙草を買えなくなるわけです。
3月1日に先行導入された鹿児島・宮崎両県では、自動販売機での売り上げが3割程度の落ち込んだとか。方やコンビニでは、たばこの売り上げが伸びたとか。まだまだ taspo は普及していないと言うことなのでしょう。
ここ広島でも5月1日から自動販売機でのたばこ購入には taspo が必須になるのですが、私の周囲を見渡してもこのカードを所持している人はあまり見かけません。そういう私自身も持っていないわけです。
職場の近くにも、自宅の近くにもコンビニはありますし、特に困ることはないと思っているのが理由の一つ。まぁ、最大の理由はカードを作ることが「面倒」ということなのですが・・・
24時間自動販売機で買えるようになるとか、電子マネー「ピデル」が他でも使えるようになるとか、割引になるとか、そんなメリットでもあれば作る気にもなるかもしれませんが、現状ではどれもこれも無理そうです。
しかも、国内で普及している他の IC カードとは規格が違うそうです。今後の相互乗り入れも期待できないとなれば、たばこ購入のためだけにカードを持つことを躊躇してしまいます。
こんなことを言っておいて矛盾しますが、自動販売機を中心に営業されているたばこ販売関係者の方はお気の毒です。自動販売機の改造費を負担した上、売り上げが落ちるのですから。
採算ラインを割る自動販売機も出てくるでしょうし、かつての公衆電話のように、たばこ自動販売機が街から姿を消す日が来るかもしれませんね。