先日開通した
光プレミアム絡みで、諸事情もあり某 ISP とも契約しました。IP 電話付きのプランを申し込みましたので、ISP から IP 電話用機器が送られてきました。
その名も
VE-TA10。VoIP のアダプタとしても、またルータとしても動作するという優れものですが、見た目はちょっと安物っぽい感じです。メーカーは
ICOM。昔々は、井上電機製作所という名称だったと記憶しておりますが、私にとっては、アマチュア無線機器メーカーとしての印象が強い会社です。若干心が動いている
IC-R75 もこの会社の製品です。そんな印象の強い会社ですが、
ここを見ると、IP 電話関係の製品もいろいろと出しているようですね。
で、届いた VE-TA10 ですが、某 ISP 向けの専用商品のようで、ICOM のサイトには何の記述もありません。これでもかというくらい親切というか、嘗めているような説明書 & CD-ROM が付いていますので、一般的な環境であれば何も迷うことなく設定できます。設定といっても、050 から始まる IP 電話番号と市外局番を入力するだけですから、極めて簡単です。電話機からも設定ができますが、電話機からプッシュ信号が出せることが必須のようです。
私の環境では、CTU の DHCP サーバ機能を殺して、
内向きサーバで DHCP サーバを動かしています。UPnP などよく理解していない私としては、ちょっと不安もあったのですが、何事もなく IP 電話が使えるようになりました。
一般回線を繫いでいませんので、VE-TA10 の設定画面での回線種別は「自動」のままになっています。この状態では、VE-TA10 に繫いだ電話機は、DP 10/20 であろうと PB であろうと IP 電話発信は問題なく行えます。
一般回線を繫いでしまうと、VE-TA10 の回線種別はその回線によって DP or PB に固定されてしまうようですので、電話機の DP/PB 設定が合致していないと IP 電話発信さえもできなくなります。一般回線を繋いだときの DP/PB の判定は VE-TA10 が自動で行ってくれるようですが、まず PB で発信できるかどうかを試しそれが通れば PB に、通らなければ DP で試すようです。ほとんどの場合この仕様で問題ないのでしょうが、PB でも DP でも発信できるひかり電話などの場合、困ったことになる可能性も残ると思われます。
それにしても、IP 電話の設定も簡単に利用できるようになったものだと、ある意味感心してしまいました。