九州の旅2日目は、鹿児島中央駅から
はやとの風で吉松へ向かいます。このはやとの風と名付けられた列車は観光的な性格が強いようで、ワゴンサービスもありますし、社内アナウンスでも車窓の紹介が流れます。
レトロ風の内装も、なかなか素敵です。
鹿児島駅をすぎてしばらくすると、右手に桜島がみえてきます。前日とは違い晴天に恵まれよかったぁ。
肥薩線に入ってからは、特急といいながらたっぷりした停車時間を挟みながら進みます。
嘉例川駅では6分の停車。ここの駅舎は開業当初のままだそうで、104年の歴史を刻んでいます。
川内川が見えてくると間もなく終点の吉松に到着。レールが撤去された広い構内が哀しさを誘います。
吉松駅からは本日のメインイベント、
しんぺい2号に乗車。人吉までの35キロを1時間以上かけるのですから、随分のんびりしたものです。観光列車と銘打つだけあり、沿線は見どころ豊富ですし、
車内もそれなりの雰囲気を醸し出しています。
まずは
スイッチバックのある
真幸駅でゆったり停車した後、暫くすると駅も何もないところで停車。
日本三大車窓の一つだそうです。
続く矢岳駅でもたっぷりとした停車時間。D51 が展示されていますので、運転台などをちょっと見学しました。この駅が肥薩線最高地点にある駅で、この先は、どんどん下っていきます。
暫くするとまた停車。次に停車する大畑駅の構内がはるか眼下に確認できます。この大畑駅、日本で唯一のループ線の途中に
スイッチバックがある駅です。
肥薩線のこの区間はそれだけの難所ということなのですが、川内経由の「海線」が開通するまではこの肥薩線が鹿児島本線でした。人吉・吉松間が開通して初めて、門司と鹿児島が鉄路でつながったのだそうです。今となっては見る影もありませんが、歴史を感じさせてくれる線区でもあります。
そうこうするうちに、日本三急流の一つ球磨川にかかる鉄橋を渡り、終点の人吉駅に到着。人吉は古くから栄えた街だそうですが、今回は素通りです。
九州横断特急、九州新幹線、L特急きりしまと乗り継いで、南宮崎駅着。未乗線区の宮崎空港線を踏破。
その後、宮崎駅内にある居酒屋で時間を潰し、再び南宮崎駅に舞い戻ります。
ここから、今となっては珍しい寝台のない夜行特急、ドリームにちりんに乗車して、九州の旅2日目も無事終わりました。