青春18きっぷの旅2日目は、今回の目的である高山本線です。
富山駅に待っていたのはキハ120の4両連結。そのうち前の2両だけが私が乗る猪谷行で、残りの2両は、14分後に発車する越中八尾行になるようです。
ほんのり雪化粧した立山連峰を眺めながら富山平野を南に下っていきます。越中八尾駅あたりで平野も終わり、少しずつ山中へと分け入っていきます。
1時間ほどで、ここまで富山市なのかと思わせる
猪谷駅に到着。かつては、
神岡線の分岐駅でしたが、その神岡線も国鉄から第三セクターの神岡鉄道に引き継がれ、昨年12月には廃止されています。来春、観光鉄道としての復活の構想がなされているようですが、どうなるのでしょう?
ところで神岡といえば、かつてはイタイイタイ病の原因となった神岡鉱山で有名でしたが、現在はニュートリノで名を馳せたカミオカンデの方が通りがよいのでしょう。
猪谷駅から高山行へ乗り換えます。猪谷駅の次の駅から岐阜県に入りますので、ここに分水嶺があるのかと思っていたのですが、然に非ず。高山本線は、神通川・宮川に沿って高山を目指します。高山は飛騨の小京都とやばれる歴史ある街ですが、北飛騨の盆地の端にある感じがします。分水嶺も高山駅の次の飛騨一ノ宮駅・久々野駅間にあるようです。
その分水嶺を越えてからは美濃に向けてゆったりと下っていきます。途中温泉で有名な下呂などを通るのですが、特急列車の待ち合わせなどで、かなりゆったりした歩みです。喫煙派の私にとっては、あちこちの駅でちょっとした待ち時間があることは嬉しいことなのですけど・・・
そんなこんなで美濃太田駅着。ここから岐阜までは太多線からの乗り入れ列車があるため、本数も多くなります。しかし、太多線のキハ11は中途半端な印象です。通勤列車としての使命があるのでしょうが、ちょっと窮屈な感じがします。それならロングシートの方がまだましだと思ってしまいました。それであれば、高山・美濃太田間で乗車したキハ40系の方がゆったりとしていて乗っていて楽ですね。
この高山本線ですが、本州で唯一の幹線でない「本線」なんだそうです。本線と名乗ることができる条件の一つが支線を持つことらしいので、太多線のおかげはあるのでしょう。ただ、特急列車のことを考えずに運行本数のことだけ考えれば、太多本線に高山支線という感じもします。かつては名鉄の特急も乗り入れていた路線ですし、下呂・高山他の観光地にも恵まれているようです。もう少し便利にならないものでしょうか。
ところで、高山本線に乗ったことによって、JR西日本内の未乗区間は、七尾線と大糸線だけになってしまいました。はてさて、どうやって乗りに行きましょうか。